【トレーラー】A Game of Life

■トレーラー
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
このままの日々がずっと続くと思っていた。
　
ある者は大金持ちになる夢を見て
ある者は大恋愛の主人公になる夢を見て
ある者は正義のヒーローになる夢を見て
　
そんな現実からかけ離れた妄想を夢見て
今日もまたなんて事はない日常に身を委ねていく。
　
例えばTVゲーム。例えば小説。
そこに重ねた自分は確かに自分ではない自分だった。
　
ダブルクロス The 3rd Edition
『A Game Of Life』
　
君は今日、どんな夢をみているのだろう――
　
　
■ハンドアウト
▼PC1　推奨ワークス/カヴァー：チルドレンorUGN関係者/高校生
▼シナリオロイス:「ヒトミ」　推奨感情　P：執着/N：嫉妬
　
キミはゲームセンターに来ていた。それは単なる気まぐれか趣味なのか。
とにかくキミはそこで一人の同い年くらいの少女に出会う。
「ヒトミだ！」「ヒトミが来たぞ！」と、途端に彼女の周りには人だかり。
そしてキミは、彼女が次々と格闘ゲームで相手を負かしていくのを見る。
周りから湧く歓声、彼女を取り巻く人々はこう叫んだ。
ゲームマスターヒトミだ――と。
　
　
▼PC2　推奨ワークス/カヴァー：チルドレン以外のUGN関係者or高校生/高校生
▼シナリオロイス:桜庭亮一　推奨感情　P：友情/N：不安
　
キミと桜庭亮一は幼い頃からの友人だ。
小さい頃から二人で遊びまわり、馬鹿をして、ゲームをして。
彼はゲームをしながら良く言っていたのを覚えている。
勇者とか魔王とか、そんなのに自分がなったらどうしたい？――と。
そんな彼の様子が、最近おかしい。どうしたのだろう。
　
　
▼PC3　推奨ワークス/カヴァー：UGN支部長/特に無し
▼シナリオロイス:"ゲームマスター"　推奨感情　P：庇護/N：不安
　
ある日、キミの所に報告書が届いた。昨晩ジャームが出没したらしい。
それだけならいつもと何も変わらない。
ただ、ジャームの出没現場にある一枚の紙きれが落ちていた。
「ゲーム開始
　　　　　"ゲームマスター"」――と。
キミは嫌な予感を感じて、調査に踏み出した。
　
　
▼PC4　推奨ワークス/カヴァー：UGN関係者/特に無し
▼シナリオロイス:突然の襲撃者　推奨感情　P：執着/N：脅威
　
キミは少しは名の知れたオーヴァードだ。
それは武勇に長けるのか、知略に長けるのか、とにかく少しは名が知れ渡っている。
そんなキミがある日、夜に道を歩いていると突如として攻撃が飛んできた。
不意の攻撃を凌ぐと途端に対象の気配が消え、キミは夜の道に取り残された。
その翌日、キミにUGNから協力要請の電話が届いた。
昨晩のことと何かしろ関係があるかもしれない。キミはその要請に応えることにした。